派遣社員の給料・年収はやっぱり低い?不安定と言われても派遣を選ぶ理由

派遣社員の給料・年収はやっぱり低い?不安定と言われても派遣を選ぶ理由

皆さんが働き方(雇用形態)を選択するときに、『年収』気になりますよね?

年収によって生活水準が変わってくるため、選択した働き方(雇用形態)でどの程度稼ぐことができるかを知っておく必要があります。

「派遣社員の年収っていくらぐらい?」「正社員と比べるとどれぐらい給料・年収に差がある?」といった疑問をもっている方もいるでしょう。

一般的には、正社員のほうが給与・年収が高いのは事実です。
ただし、年収面を考慮した上で派遣を選ぶのは、派遣なりのメリットがあるからでしょう。

今回は、そんな派遣社員の年収から派遣を選ぶ理由まで、わかりやすく解説したいと思います。 

派遣の時給はよく意識していますが、年収となるとあまり考えたことはありませんでした。
派遣社員の年収についてそれほど考えたことがないということは、年収以外に派遣にメリットを感じているということかもしれませんよ。

目次

派遣社員と正社員!年収の差とは?

派遣年収

派遣社員と正社員の平均年収には、開きがあります。それは仕事に対する責任の重さに比例しますので、仕方がないかもしれません。

一方で、正社員よりも派遣社員の方が年収が高いケースも実は意外とあります

 

派遣社員の平均年収とは?

「派遣社員は時給が高いから」という理由で、派遣の仕事を選ぶ方は多いでしょう。

では、実際に派遣社員の年収はどのくらいでしょう?

平成27年度の人事院調査票による賃金統計調査を元に平均年収を計算すると、
約328万円月収に換算すると約27万円(全国平均)です。

もちろん、関東や関西、東北など地域差はあります。

正社員の方がこの金額を見ると、「自分は正社員なのに、月収27万円ももらっていない…」と思う方がいるかもしれません。

派遣社員は時給が高い分、月収だけを見ると高く見えるかもしれませんが、『交通費は自己負担』『ボーナスはもらえない』など、表上には見えない給料事情が隠れているのです。 

月収は高いけれど、正社員ならもらえる各種手当がない分、年収が低くなってしまうんですね…
しばらくは派遣社員の平均年収が下がることはないが、派遣として働くなら、この裏事情は把握しておくべきじゃろう。

  

正社員の平均年収とは?

次に、正社員の平均年収について把握しておきましょう。

同じく平成27年度で調べてみると、正社員の平均年収は約513万円でした。あくまで平均の金額ですが、それでも年収は派遣社員と正社員の格差が185万円になります。


確かに、185万円の差は大きいですよね。なかなか簡単には稼げません。

しかし、好待遇なのには理由があります。それは、正社員には仕事に対する『大きな責任』が伴うということです! 

やっぱり正社員の年収は高い印象です。

それには責任が伴うってことですね。
派遣社員と比べると年収に開きがあるのは妥当です。

会社からそれだけ期待されているというわけですね。

  

派遣を選ぶ理由とは?

派遣女性

年収はもちろん大事な要素には変わりありませんが、正社員ではなく派遣を選ぶには理由があるでしょう。 

派遣には派遣のメリットがある

派遣社員の多くは、正社員よりも低い年収だとわかっているのに、なぜ派遣を選ぶのでしょうか?また、正社員を辞めてまで派遣社員として働く方がいるのはなぜでしょうか?

その理由は多彩ですが、代表的な理由は以下のとおりです。 

正社員を辞めて派遣を選ぶ理由
①責任が問われない
②固定化された業務内容の仕事が多い
③結婚や子育てによりフルタイム勤務ができなくなった

正社員は、売上数字に追われるなど責任が重くプレッシャーがあるわけです。その分、派遣社員よりも高年収になって当然かもしれません。

また、既婚女性は特に、家庭の事情などで正社員として働くことが難しくなるケースが多々あります。 

事務未経験者などが派遣を選ぶ理由
①未経験者でも経験を積むことができる
②転職に有利になる
③紹介予定派遣などにより正社員を目指せる

事務未経験者の方が正社員の事務職として中途採用される確率は、低いといわれています。そのライバルの中には、必ずといっていいほど事務経験者がいるからです。

正社員を目指すためのステップアップとして派遣を選ぶのは、有効な手段となるわけです。
また、正社員を目指す方法として、紹介予定派遣を利用する手もあります。

紹介予定派遣は、最大6ヶ月間の派遣期間があり、その派遣期間の満了に伴い派遣先に直接雇用される仕組みです。

派遣社員のあなたと派遣先が、派遣期間中に自身の働きぶりや派遣先の雰囲気、業務内容を見極め、双方が直接雇用を希望すれば成立します。いわば、派遣社員の期間は「お見合い中」のようなものです。

紹介予定派遣を活用すれば、未経験で転職するよりも派遣の同職種経験を生かせて有利になる可能性があるため、魅力的な仕組みといえます。

派遣社員が正社員を目指す手段として、派遣を選択するのはひとつの手です。

派遣での経験は、あなたの武器となるからです。
正社員を目指す人にとって、派遣での経験は将来的に有利になりそうですね!

  

年収を上げる方法とは?

派遣社員が年収を上げるためには、以下の方法があります。 

・派遣会社に時給アップの交渉をする

現在もらっている時給を上げてほしいと派遣会社に交渉してみましょう。あなたの働きぶりや派遣先の評価などによって、時給アップについて検討してもらえるため、日頃の働きぶりが重要となるということです。

・都市部で派遣の仕事をする

都道府県別で最低賃金が違うのと一緒で、派遣社員の時給も都道府県により違ってきます。似たような仕事内容であっても、東京や大阪などの都市部では高時給が期待できるということです。

・時給の高い職種で派遣の仕事をする

平均時給は職種によって異なります。それだけ求められる能力に差があるからです。

貿易事務などの語学力が求められる仕事や経理事務などの会計力(簿記検定2級など)が求められる仕事などは、専門的な能力が必要になるため、高い時給を期待できます。

・派遣社員から正社員に転職する

派遣社員から正社員に転職すると高い年収が期待できます。

それには、転職活動にかける時間と労力が必要になるため、その努力が無駄とならないためにも、派遣で経験値を上げておくなどの準備をしっかりしておきましょう。

派遣社員が年収を上げる方法もあるんですね。

日頃から一生懸命頑張ることが大切だと改めて思いました。
派遣社員から時給アップを打診してみることは大切ですね。

それには派遣先での実績が必要になるということです。

  

まとめ

派遣女性

責任を問われる心配なく働けるなら、派遣社員で十分といった方もたくさんいるでしょう。

その反面、高い年収が期待できる正社員を目指すために、派遣社員の間は年収よりも経験値を上げることが大切といった方もいるはずです。

人それぞれの目的や目標により、年収に対する優先順位が違ってくるため、『年収の価値はあなたが決める』のが大切です 

派遣社員を選ぶということは、年収以外に理由があるということです。

年収に対する価値は、人それぞれなんですよ!

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