派遣社員でも産休育休がとれる!実態と裏技、お教えします

派遣社員でも産休育休がとれる!実態と裏技、お教えします

派遣社員の皆さんは、
「派遣社員って産休育休はあるのかな?」と思ったことはありませんか?

産休育休は、派遣社員を含めた全ての労働者が利用することができます!

つまり、派遣社員の皆さんも産休育休を利用できますが、それには条件があるので理解しておく必要があります。

ちなみに一般社団法人日本人材派遣協会の2016年統計調査によると、派遣社員の平均年齢は39歳です。

すなわち、20代~40代の方を中心に派遣業界は動いていることがわかりますね。
20代~40代は、妊娠・出産に一番縁がある年代、とも言えるでしょう。

今回は、そんな派遣社員の皆さんに、妊娠・出産の関わる産休育休の仕組や実態などについて、わかりやすく解説していきます。

是非、この機会に「派遣社員の産休育休」について理解しておきましょう!  

派遣社員も産休育休を利用することができるんですね。
この機会に勉強しておきたいと思います。
日本全国における派遣社員の平均年齢は39歳じゃ。
特に女性の割合が高い派遣社員は、産休育休について知っておいて損はないじゃろう。

目次

  

派遣社員の産休育休における基礎知識

まず最初に、産休育休が一体どんなものでどんな仕組があるのかを理解しておきましょう。

産休は大きく2つに分かれます。

産休育休ってどんなもの?

 

簡単にいうと、出産予定日前の6週間が「産前休業」出産後8週間が「産後休業」といわれるものです。これは派遣会社が決めたものではなく、労働基準法で定められた法的に認められている休業(休暇)です。

産休 育休
産前休暇
6週間
  産後休暇
8週間
子どもが
1歳になるまで
一定要件で
取得可能
  出産   1歳まで 1歳6か月まで

 

ただし、産前休業は本人の意思が尊重されるため、「私は出産予定日のギリギリまで働きたい。」といった方は産前6週間の間、働くことができるのです。

もちろん、派遣会社と派遣先の状況にもよりますので、働く期間について事前に派遣会社に相談しておきましょう。

産後休業は先程の逆で、あなたの意思に関係なく強制的に休業(休暇)が与えられるのです。これも労働基準法で決まっていますので、どの派遣会社であっても一緒となります。

では次に、育休について解説しましょう。
育休とは、「育児するための休業」を意味し、その期間は原則1年間とされています。

ただし、待機児童の問題などにより保育園に預けることができない場合などには、
最長1年6ヶ月まで延長が可能となります。

育休も産休と同様に、派遣会社が決めるものではなく育児介護休業法という法律により定められています。

ここまでの説明で、産休・育休ともに、法律によって制度が成り立っていることはご理解いただけたのではないしょうか。 

産休育休は法律で成り立っているんですね。
派遣会社によって違ったらどうしようと思いました。
育休産休の対象は、派遣社員を含めた全労働者です。
派遣社員の方も含めて、しっかり育休産休について理解を深めておきましょう。

派遣社員って産休育休が取れるの?

「派遣社員って産休で休んでもいいの?」
「派遣社員って育休とれるの?仕事が続けられるの?」

そこがみなさん気になるところですよね。
結論からいうと、派遣社員は産休育休を取ることができます!

まずは、産休から解説しましょう。

産前休業の場合には、先程も解説した通り、あなたが産前6週間まるまる休みたいと申し出すると休暇がもらえます。その反対に、産前6週間も休みたくないからできるだけ働きたいといった方は、出産ギリギリまで働くことができます。

産後休業の場合は、出産後、原則8週間は働くことはできません。
その期間は、あなたは育児と自分の体調管理に専念しないといけないということです。

ただし、どうしても早く職場復帰したい方は、医師の判断により産後6週間に縮めることができますので、覚えておきましょう。


次に、育休について解説します。
産休と違って育休には、2つの条件があります。

育休に必要な2つの条件
①同一の雇用主で1年以上雇用契約があること
②子供が1歳の誕生日を過ぎた後も雇用が見込まれること

…この、2つの条件クリアが必要なんです。

勘違いされやすいのが、「同一の雇用主」。
これは、3か月ごとで更新されるような派遣先のことではなく、派遣会社のこと。

だって、派遣社員にとって雇用主は派遣先ではなく、派遣会社ですよね?
つまり、派遣先が何回変わろうが、育児休業前の1年間、同一の派遣会社から派遣されていれば育休の対象となるのです。

もうひとつ「②子供が1歳の誕生日を過ぎた後も雇用が見込まれること」ついては、
派遣会社から雇用契約が更新される可能性を、書面または口頭で示されていればクリアできます。

ただし、特に示されていない場合は、同じ地位にある他の派遣スタッフの契約更新状況や、会社側のこれまでの言動によって実態を判断することになります。


その派遣会社で他の派遣社員があなたと同じ様なケースに育休がとれているか、更新回数の上限があるかどうかといったところがポイントになってくるのです。 

3ヶ月更新の派遣社員が大半を占めるかと思いますが、
1年以上同じ派遣会社で働いていれば問題ありません。
派遣先が何回変わろうが同じ派遣会社であれば問題がないことを知りませんでした。

産休育休中って給料はもらえるの?

皆さんは、産休育休中に給料がもらえるもらえないどっちだと思いますか?

答えは、産休育休中は給料はもらえません。
ただし、給料とは別にお金はもらえます。

産休中は、派遣会社からの給料ではなく、
皆さんが加入している健康保険組合から「出産手当金」がもらえるのです。

出産手当金とは、産前の6週間から産後の8週間までの間、毎月、欠勤1日について、
1日の賃金の3分の2相当額が支給されるものです。

それに加え、健康保険や厚生年金保険といった社会保険料が免除されます。
産休中は給料が発生しないとはいえ手当金と免除のおかげで少しは気が楽になりますね。

ただし、出産手当金をもらうためには、派遣会社もしくは健康保険組合への届け出が必要となりますので、事前に派遣会社に相談しておきましょう。

派遣会社

 

これだけでも嬉しい手続きですが……
実は、育休中も「育児休業手当金」という手当金がもらえます!

産休中と同様に派遣会社からではなく、育休中は雇用保険(管轄はハローワーク)から「育児休業手当金」として、毎月、休業開始時の賃金の2分の1相当額(始めの6ヶ月は67%・その後は50%)が支給されます。

また、産休と同様に社会保険料が免除されますので、嬉しい限りですよね。

しかし、その育児休業手当金をもらうには条件があります。
その一つが、育児休業開始日前の2年間に、一月(ひとつき)のうち就労日数が11日以上の月が12ヶ月以上あることなどがあります。

その他にも雇用保険や社会保険の加入年月等には細かい条件があるので、派遣会社に確認しておきましょう。 

産休育休中は給料をもらうことができませんが、手当金がもらえます。
派遣社員の皆さんも活用しましょう!
条件をクリアするためにも、日頃から仕事を頑張りたいと思います!

派遣社員における産休育休の実態

あなたが希望すれば出産ギリギリまで働くことができることは先程わかりましたね。

産前休業については「自分から申請する」のが原則です。

産休育休の申請ってどうするの?

産前休業については「自分から申請する」ことが必要ですが、ちょっとした工夫ができます。

ギリギリまで働きたいといった方は、仕事に支障をきたしたくないといった方とできるだけ給料をもらいたいといった方と、二手に分かれるかと思います。

実は、できるだけ給料をもらいたいといった方は、働かなくても給料をもらえる仕組があるので、覚えておきましょう。

それは、「有給」です!

例えば、3ヶ月更新で契約し、産前3週間前まで働き、残りの3週間を有給消化する、ということもできるんです。もちろん、派遣先で働くことはなくなりますので、有給を使用したい旨を派遣会社に伝え、その調整をしてもらいましょう。

ですので、仕事を休んでしっかりと出産に備えたいといった方の場合は、あなたから妊娠したことと出産予定日を派遣会社に伝えておく必要があります。

もっというと、契約書のみ(1ヶ月更新や2ヶ月更新など)を作成してもらい、出産前の期間を有給消化できるケースもあります。派遣会社から派遣先に了承を得ることが必要なので、そういった手続きができないか、派遣会社に相談するのも一つです。

ちなみに、産後休業については、「必ずもらえる休暇」ですので特に書類などの申請は不要となります。(もちろん派遣会社や派遣先とのすり合わせはしておきましょうね!産前休暇あわせて調整される方が多いですが)

派遣会社

 

育休の場合も一緒で、まず初めに「自分から申請する」必要があります。

育児休業の申請書類を派遣会社からもらうタイミングで、「育児休業手当金の受給申請の手続をしてもらえるのか」どうかも念のために派遣会社に確認しておきましょう。

ほとんどの場合、手続自体は派遣会社が行いますので指定された必要書類を派遣会社に提出するだけで問題ありません。

申請前に慌てないためにも、派遣会社に前もって相談したいと思います。
派遣会社は派遣社員の産休育休について理解していますので、安心して申請しましょう。

復帰後の仕事ってどうなるの?

産休育休期間が終わり、「またすぐに仕事を始めれるのかなぁ…」と不安に思っている方もいるかと思います。

良い関係を築いていた派遣先から、「また働くことになったら、戻ってきてくださいね。」などと声をかけられていたとしても、現状はそう簡単にはいかないものです。

派遣先も仕事に穴を空けるわけにはいきませんし、
派遣社員の穴は別の派遣社員で補わないと仕事が回らないからです。

もちろん、派遣先の考慮により元の派遣先で働ける場合もありますが稀かと思います。派遣会社も評価の高い派遣社員については復帰後、仕事を紹介できるように最大限努力してくれるはずです。

こう考えると、派遣社員に対する日頃の派遣先や派遣会社の評価って本当に大切なんだなぁと感じますよね。


ちなみに、出産前と出産後で大きく変わることがあります!
それは、派遣社員に対する派遣先や派遣会社の見方が大きく変わるのです。

どうしても出産後は子供が優先になりますから、
出産前のように仕事中心での生活が難しくなります

特に子供が小さいうちは、保育所から「お子さんに熱があるみたいですので、すぐにお迎えに来てくれませんか?」などの連絡があると仕事を切り上げなければなりません。

また、保育所の送り迎えの時間帯によっては、出産前のようにフルタイムで働くことができなくなることだって考えられます。

いくら以前の派遣先で働きたくても、現実的に働くことが難しければ諦めざるおえないのです。

それだけ子供ができるとガラっと環境が変わってしまうというわけです。

ですので、いざ復帰するとなったときに、条件がコロコロ変わると派遣会社も仕事を紹介しずらくなってしまいますので、産休育休に入る前や産休育休期間の間に、派遣会社に「復帰後の条件」について相談しておくことをおすすめします。 

子育て世代の派遣社員向けの仕事に力を入れている派遣会社もあるんじゃよ。
そのためにも、復帰後のことをしっかりと考えておくことが必要じゃ。
派遣会社に相談して、仕事復帰ができる準備をしておきたいと思います。

まとめ

産休育休には、手当金がもらえるなど助かる面も多々ありますが、派遣社員にとって大事なことは産休育休期間ではなく、「産休育休後」の仕事ができる環境や条件です。

派遣会社はもちろんですが、夫婦間でしっかり話し合い、あなたの産休育休後の仕事について明確なビジョンを持っておきましょう。

そのような準備を怠らないことが、後々働いたときのトラブル防止につながるかと思います。

言い換えると産休育休期間は、「生活環境と職場環境を整える準備期間」といってもおかしくはないでしょう。 

お子さんのためにも、産休育休中の時間をうまく活用しましょう。
通勤範囲なども考え直す必要がありそうです。
子育てと仕事を両立できるようにしたいと思います!
産休・育休の配慮がされやすいのは大手!


(派遣会社チェキ調べ)
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