最終更新日:2019/11/29
最終更新日:2019/11/29
派遣で働くならやっぱり大企業がいいわよね~知名度もあるし、なんかカッコいい! |
大手に向いている人とベンチャーに向いている人のタイプは全く違う。ポイントを抑えてから決めた方がミスマッチが少なくなるぞ! |
超有名企業に派遣で行く方法もあるの? |
ないことはない…その辺も含めて詳しく解説していくぞ! |
まずは大手とベンチャーどっちが人気があるかアンケートを取ってみました!
やっぱり大手希望の人が多いのね! |
大手は安定性、ベンチャーは幅広い業務ができるという意見が多かったぞ! |
通常の転職と違い、派遣であればそこまで難しくなく、大手企業で働くことができます。
今はどこも人手が足りていない時代ですから、数年前と比べても大手企業に決まりやすくなっていると言われています。(オリンピックぐらいまでは今のまま続くと言われています)
もし、大手で働きたいと決めている方は大手企業に強い派遣会社に登録するようにして下さいね!
まずは大手企業で働く上でのメリットとデメリットを見ていこう! |
◆メリット
まず大手企業は派遣スタッフの人数も多くいるので、細かく業務が細分化されています。
ですから、派遣社員1人が受け持つ仕事に関してはほとんどが決まったもの。イレギュラー業務は最小限と言えるでしょう。
大企業に求められる人材としては、『同じ業務をいかにスピーディーにこなしているか』がポイントになってきます。
なるほど!同じ業務をできるだけ早く正確にやるタイプがいいのね! |
環境においては、ベンチャーと比べると良い傾向にあります。派遣社員も多く働いていることが多いですから、トイレ事情、休憩スペース、パソコンなどの備品についても派遣社員の満足度が高くなるような施策を常に考えています。
派遣会社側においても力の入れようが違います。派遣会社も会社ですから売り上げが高い方を優先する傾向にあるために、ベンチャーよりも大手で働く派遣スタッフを重要視する傾向にあります。
大手で働いている方がフォローが手厚いんだ!それは知らなかった! |
売上がある企業・見込める企業に力を入れるので、大手を重視するのは当たり前なんだ。 |
◆デメリット
デメリットは思いつかないけど何があるの? |
デメリットに関しては、『毎日同じ業務を繰り返す』という点です。
先ほどもいったように、決められた仕事をいかにスピードアップしていくかが大手企業の仕事のスタイルです。ですから同じ作業を続けるというスタイルが好きではない方は大手には向きません。
それと採用になるまでのハードルが高いです。
どこの派遣会社においても大手企業の求人は人気です。特に名前が知られているような会社はさらに人気度は高くなります。
一般的には3社で競合になるのが、人気企業だと5社、6社は当たり前になってきますのでその分ライバルが多くなります。
大手は人気だからライバルが多い…すぐに働きたいときは選ぶと大変かも? |
最後に1つ付け加えると…大手企業は監視の目が多いのでサボることはしにくいです。仕事中はとにかく集中!しなくちゃいけないのも大手の特徴ですね。(部署などによってはサボれるところもありますが…)
次はベンチャー企業のメリットデメリット! |
◆メリット
ベンチャーで働く場合は組織が大きくない分、突発的な業務が起こる可能性があります。ですから「この作業をだけしたい」という人には向きませんが、様々なことに挑戦できる可能性は高いです。
また業務が幅広い分、希望すれば残業ができる可能性が高いのもベンチャーの特徴です。自ら動けば自分のやりやすいように仕事ができますし、仕事中にサボりやすいのもベンチャーならではですね(笑)
雇用の面でも大手より勝っているケースが多いです。ベンチャーは大手と比べると採用するのに時間がかかってしまうので、続けてもらえる人はできるだけ長く続けてもらいたいという希望をもっています。
大手ではまずないですが、認められれば契約社員や正社員になりやすいのもベンチャー企業の特徴です。
ベンチャーの方がキャリアップにはつながりそうね! |
◆デメリット
デメリットはメリットの真逆で、多方面の業務や残業が多くなる、指揮命令者がそばにいないなどが挙げられます。
1人に対しての責任が重くなるのもベンチャーと特徴と言えるでしょう。
多方面の業務が発生する営業事務などが好きな人はベンチャーに向いているぞ! |
派遣という働き方を選ぶときに、結婚など生活スタイルが変わるタイミングで選択する人も多いでしょう。そういう時はどっちの方が働きやすいのでしょうか?
もし、仕事と家庭を両立させたいと思っている人は大手企業を選ぶ方が良いでしょう。すべて大手企業に当てはまるわけではありませんが、大手の方が両立しやすいのは間違いありません。
近年、大企業はコストにもシビアなため、派遣社員に残業をお願いすることは少なくなってきており、 「派遣社員は定時になったら終了する」という考えが強くあります。(残業代は時給の1.25倍になるため)
今は派遣には残業をさせない時代なのね! |
また、お子様の都合などで休む場合も大手企業の方が取りやすいと言われています。
ベンチャーだと派遣スタッフ1人に対しても責任が重くなってきますし、人数が少ない分、代わりにやる人がいなくなります。
次に時給についてです。
これは圧倒的にベンチャーに軍配があがります。
なぜかというと、人気の会社であれば時給が安くても人が集まってくるからです。一方で、名が知られていないベンチャーは人数や働き方で見劣りしてしまうために、大手の人気案件よりも時給を高くしている傾向にあるんです。
ベンチャーは時給が高めなんだ! |
時給の交渉もベンチャーが上がりやすいと言えるでしょう。
さっきも言いましたが大手の仕事は人気なので求人を出せば人が集まります。ですから1年働いたからと言って時給交渉ができるわけではありません。
一方で、辞められては困るベンチャーは次に見つけるのも大変ですから時給の交渉も受け入れてくれやすくなります。
ベンチャーは時給も交渉しやすいんだ!知らなかった! |
色々聞いてきたけど、やっぱり大手が気になる。大手で働きたいって思ったらどうしたらいいの? |
その前に大事だけど衝撃的なことを伝えておこう… |
それは、人気な求人は年齢か顔などの雰囲気で採用される可能性が高いのです!
えー!顔採用!スキルは?経験は?若ければいいの? |
厳しいがそういうこと。 |
派遣会社側は売り上げが高い会社・見込める会社にはできるだけ優秀な人材(人事からの評価が高い人材)を送りたいと考えています。しかも競合他社に勝っていかないと会社としては大きくなれません。
だから通常の会社よりも何倍も吟味をして派遣候補として紹介をするのです。このため、雰囲気が良さそうな人(派遣先から好かれそうな人)や年齢が若めの人を紹介するんです。
派遣会社、ドライすぎる… |
そこまでスキルがいらない仕事であれば、同じ業務を過去にやっていた人よりも年齢・雰囲気を優先すると言っても過言ではありません。
そしたら超人気企業では働けないってこと? |
あくまでも傾向の話だが、働くまでのハードルは高いって考えるべき! |
それでも具体的に「こんな大手企業で働きたい!」という方は派遣会社のコーディネーターにはっきり意思を伝えましょう!(条件を狭めると紹介される数は圧倒的に少なくなるので注意)
後は大手に強い派遣会社に登録をすること、派遣会社は複数登録することが大事になってきます。
派遣先を選ぶ軸は人によっていろいろ違います。「時給」「働きやすさ」「家からの距離」「働きやすさ」など様々です。
どんな軸であってもどこの派遣会社を選ぶかはとっても重要になってきます。今回のように「大手で働きたい」という人は必ず大手に強い派遣会社を選んで下さい。
業界人がオススメをする大手に強いは派遣会社はこの2つじゃ! |
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