最終更新日:2020/12/09
最終更新日:2020/12/09
こちらの記事を読んでいるということは、
という疑問をお持ちではないでしょうか?
そこでこちらの記事では、そんな派遣の面接(顔合わせ)や登録会に着ていくべき服装がわからないというお悩みを、職種やシーズン別に例を挙げながらご紹介していきます。
具体的には、
この記事を読み終えた頃には、派遣の面接や登録会に着ていくべき服装を迷わず選択できるようになっていると思うので、まずはご一読を!
【目次】[開く]
派遣の面接(顔合わせ)で着ていくのに望ましい服装は就業予定の職種によって異なります。
さらに、服装を指定しないケースも多いため、なにを着ていけば良いのか迷ってしまう方が多いかと思います。
いずれにしても第一印象は大切だということに変わりはないので、具体的にどのような服装が望ましいのか、本記事を読んで着ていくべき服装を学んで、万全な状態で面接(顔合わせ)に向かいましょう。
基本的にスーツを着ていけば、問題ありません。
派遣会社が行った調査で、スーツ派が7割弱を占めているという結果にもある通り、派遣先との面接(顔合わせ)ではスーツが最も望ましいと言えます。
服装に指定がなく迷った場合はスーツを着ていけば間違いはないです。
事務系の職種やコールセンターなどのオフィス系の職種にふさわしい服装は「オフィスカジュアル」「ビジネススーツ」です。
少なくともジャケットは着用しましょう。
工場などの製造系の職種にふさわしい服装は「私服」の中でも「清潔感のある服装」が好ましいです。
なぜなら、製造系の仕事は支給された作業着を着て体を使って働くため、見た目よりもやる気や体力があるかどうかに重きを置いているからです。
そのため、工場などの製造系の職種は、面接の際の服装をあまり気にしなくても大丈夫です。
ただし、第一印象は大切なので私服でも清潔感のある服装を心がけましょう。
女性のメイクは、ナチュラル系のメイクでいきましょう。
濃すぎるメイクはもちろんNGですが、ノーメイクや薄すぎるメイクもあまりよくありません。
なぜなら、外見に気を使えない人だと思われてしまう可能性があるからです。
そのため、メイクはナチュラル系のメイクを意識しましょう。
続いて、アクセサリーや小物に関する情報です。
腕時計のように必要性のあるものや、ピアス・ネイルなどの特に必要性はないものを派遣の面接(顔合わせ)や登録会で身につけていても大丈夫かどうかについて解説します。
女性のネックレスやピアスなどのアクセサリーに関しては、控えめなものであればつけても問題ありません。
ネイルも派手目なものではなく、ベージュ系の色やトップコートなど綺麗に見せるためのものであれば大丈夫です。
一方、男性のアクセサリーは控えておいた方が良いです。
女性の場合は、小ぶりなアクセサリーをつけることで華やかで清楚な印象を見せることができるので良いのですが、男性の場合は必要ありません。
むしろ、不真面目そうな印象を与えてしまうのでやめておきましょう。
腕時計は、時間の確認など必要となるので身につけておいても問題はありません。
ただし、目立ちすぎないようなものが望ましいです。
これまでは、派遣の面接(顔合わせ)にふさわしい服装についてを中心に解説してきましたが、ここからは派遣の登録会に行くときの服装についてお話しします。
派遣会社の登録会では「服装は自由、普段着でOK」というところが多いです。
しかし、自由とは言いながらも服装は見られています。
普段着でも以下のようなオフィスカジュアル程度に留めておくのが無難です。
男女別の理想のオフィスカジュアルをご紹介しました。
次の章では、アイテムや状況別でより細かい内容を解説していきます。
男性は無地の襟付きシャツかポロシャツを着ましょう。
柄はあってもチェックやストライプ程度にして派手なものは避けてください。
そして、ジャケットの色は黒、茶色、紺色など落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。
ワイシャツ1枚というのもあまりよくないので、ジャケットは着用していきましょう。
それだけでも印象は大きく変わります。とは言え、夏場は暑いので、面接を受ける前にジャケットを羽織るようにしておくと良いです。
冬になるとコートが必要になってきます。
コートもそのほかのものと同様で、派手目なものは避けて黒や紺など落ち着いた色のものを選びましょう。
また、コートのマナーとして、着たまま建物内に入ることはいけないので、会場に着いたら建物に入る前に脱ぎましょう。
そして、脱いだコートは、裏返しに畳んで持ち歩くことがベストです。
手袋やマフラーなども同じで、建物の外で外してから入りましょう。
コットン素材のパンツが良いです。
デニムやジーンズといったカジュアルな服装は避けた方がいいでしょう。
革靴が望ましいです。
色は黒やブラウンなど落ち着いた色をチョイスしましょう。
スニーカーや毛足のあるタイプのものは避けましょう。
靴下は、無地のものが望ましいです。
色は黒や紺、グレーなど目立ちにくいものが良いです。
また、素足が見えないよう靴下は長めのものを履きましょう。
鞄は手さげタイプやショルダータイプの方がおすすめです。
リュックタイプよりも履歴書などの書類の出し入れがしやすいため、見た目がスマートです。
色はこちらも黒やネイビー、ブラウンなどのあまり派手目なものでなくシンプルな物を選ぶと良いでしょう。
女性の場合は、襟付きのシャツやブラウスがいいでしょう。
色は白か淡い色できれいな印象を出しましょう。
ジャケットは黒や紺色、茶色やグレーなどのベーシックカラーを。
あまり派手目ではなく落ち着いた色をチョイスしましょう。
シンプルなカーディガンなどでも印象は良いです。
ただし、カーディガンでもロングタイプなどはカジュアルすぎるので避けましょう。
男性のときと同様に、ワイシャツ1枚というのはあまりよくはありません。
女性の場合はノースリーブを着ることもあるかと思いますが、ノースリーブも1枚でいることはNGです。
ジャケットやカーディガンなどを上に着るだけでも印象はだいぶ違います。
それでも、夏場は暑いので会場まではジャケットを持っていき、面接を受ける前までにはジャケットを羽織るようにしましょう。
コートに関しても当たり前ですが、派手目なものは避けましょう。
色は黒や紺色、グレー、ベージュなんかも女性らしくておすすめの色です。
男性編でも述べましたが、コートのマナーとしてコートを着用したまま建物の中に入らないように気をつけましょう。
建物に入る前にしっかり脱いで、脱いだコートは裏返しにして畳んで持ち歩くことです。
手袋やマフラーなども、建物の外で外すことを忘れずに。
スカートやコットン素材のパンツなどがおすすめです。
スカートの場合は膝丈程度のものにしましょう。
あまり短すぎるものは品がないように見えてしまうので避けなければいけません。
靴は革靴かパンプスが望ましいです。
色は黒やブラウンなど濃い目で落ち着きのある色が良いです。
そして、ブーツやヒールの高いもの、柄物などは避けましょう。
スカートの場合は、ストッキングを着用しましょう。
色は肌に近い目立ちにくいものが良いです。
また、パンツスーツなどパンツスタイルの場合は、無地の靴下を着用しましょう。
色は黒や紺、グレーなど落ち着いた色がおすすめです。
足首や足の甲など素足が見えてしまうのはマナー的にあまりよろしくないので靴下は長めのものを履きましょう。
女性の場合も、鞄はリュックタイプのものよりもショルダータイプや手さげタイプの方がおすすめです。
色は黒やネイビー、ブラウンなどが望ましいです。
こちらもあまり派手目なものは避けて綺麗目でシンプルな物を持っている方が印象が良いです。
髪型ひとつでも印象はガラッと変わります。
ここでは、派遣の面接(顔合わせ)や登録会に行くときに望ましいヘアスタイルをご紹介します。
まずは、男性の望ましい髪型と髪色について触れていきたいと思います。
髪型は、短く整えられた清涼感のある感じが望ましいです。
職種によっては、長髪がNGな場合がありますので、どうしても切れない理由がある場合は事前に派遣会社の担当者に確認をしておくと安心です。
髪色は、黒髪が望ましいです。
こちらも職種によっては茶髪がNGの場合もあるため、気をつけてください。
また、黒髪の方が紹介できる仕事の幅が広がるので髪色に職種を左右されたくなければ黒髪にして臨みましょう。
続いて、女性が派遣の面接(顔合わせ)や登録会に行くときに望ましいヘアスタイルについてお話ししていきます。
髪が長い場合は、縛ってまとめた方が印象はいいでしょう。
就活生のようにかっちりする必要はありませんが、顔周りは見えている方が表情が明るく見えて好印象です。
前髪も目にかかるようならかからない程度に切るかピンで留めましょう。
女性も男性と同様、髪色は黒髪が望ましいです。
こちらも職種によっては茶髪がNGの場合もあるため、気をつけてください。
ここまでは、望ましい服装を細かく解説してきましたが、ここでは反対に避けた方がいい服装についてご紹介します。
基本的には、派手で目立つもの・だらしなく見えてしまうものはNGです。
他には大きすぎたり小さすぎたりと、サイズが合っていないものも見た目が悪いです。
以下では、派遣の面接(顔合わせ)や登録会で避けた方がいい服装を簡単に表にまとめたのでご確認ください。
男性 |
女性 |
|
派手で目立つもの |
革ジャン、デニム、ダメージジーンズ、ピアス、リング、チェーン、派手なスニーカー、ブーツなど |
ノースリーブ(単品)、ミニスカート、デニム、大ぶりなアクセサリー、リング、派手なネイル、ブーツ、ピンヒールなど |
だらしなく見えてしまうもの |
ジャージ、しわしわのシャツ、スウェット、パーカー、ハーフパンツ、サンダルなど |
しわしわのトップス、レギンス、タイツ、つま先の空いた靴など |
最後に、よくある質問を回答とともにご紹介です。
中でも特によくある質問を2つピックアップしました。
髭は剃っていくことをおすすめします。
なぜなら、面接は第一印象が非常に大切だからです。
どうしても髭があると清潔感が薄れてしまいます。
髭は剃っていった方が顔が明るく見えて印象が良くなります。
基本的に素足や生脚は見せないことがマナーです。
特別な理由がない限り、ストッキングは着用するようにしましょう。
また、ストッキングを履くときは、ナチュラルストッキング(肌の色に近い色のもの)を着用しましょう。
タイツや柄のあるものはNGです。
この記事をまとめると以下の通りです。
派遣会社に登録する前に派遣の面接について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
>>派遣は面接が禁止なはずなのに、なぜ『合否』が存在するのか?
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