知っておきたい!派遣で働く11のデメリット

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派遣会社コラム写真

皆さんは派遣で働くことに不安になったことはありますか?
派遣は会社(派遣先)にとって、なくてはならない存在となりました。

 

では、日本全国の就業者の中で、はたして派遣社員は何人いるか考えたことはありますか?
2016年、国内の派遣社員数は133万人です!この数は毎年増えています。

 

そんな派遣が定着している中で派遣社員として働くことにデメリットはあるのでしょうか?
今回は、派遣業界経験者の目線から、派遣で働くデメリットについて本音で解説したいと思います。

 

業界人

派遣は社会に浸透しています。
その分、年々派遣の需要が増えてきているのです。

業界人

派遣の需要があることは分かりました。具体的にデメリットのことなんて考えたことありませんので、しっかり勉強したいと思います!

 

派遣=不安定!?の疑問にこたえる

 

■長期的に働けないって本当?

 

皆さんは「長期的なお仕事です」や「長期的なスパンで働けます」等といった派遣求人を見かけたことはありませんか?
そして、そもそも「長期」とは、何だと思いますか?

 

答えは「あいまい」です。
個人の解釈により全然違うため、1年という方もいれば、3年という方もいます。1日の派遣や一週間の派遣を中心に経験している方の中には、3ヶ月という方もいるぐらいです。ですので、「長期」とはあってないようなものなのです。

 

派遣会社からも「長期的なお仕事です。」と紹介するものの、いざ働くと「残念ながら1ヶ月で契約満了です。」となってしまうことだってあります。
でも、実は法律上では、派遣先で働く期間は初めから決まっているのです。

 

派遣先で働くことができる期間は、「最長3年」です。
「じゃあ3年は働けるんだ!」と思った方もいると思います。実は、その「最長」というフレーズがきもなんです。派遣先では、3年を超えて派遣社員を働かせてはいけないと法律で決まっているのです。

 

例を出してお話ししましょう。
派遣先@では、派遣社員Aさんが2年働きました。派遣社員Aさんが辞めることになり、新しく派遣社員Bさんが働くことになりました。では、派遣社員Bさんは何年働くことができると思いますか?

答えは、「1年」です。

派遣会社

 

派遣先Aでは、派遣社員を3年間しか働かせてはいけないからです。(必要な手続きがされれば、3年以上の雇用も可能ではありますが……また別の機会にご説明しましょう)

 

もしかしたら、派遣社員Bさんは派遣会社から「長期的なお仕事です。」と紹介されていたかもしれません。最低3年は働けると思っていたかもしれないですし、もっというと良い派遣先ならずっと働きたいなって思っていても不思議ではありません。

 

このように、「長期」の解釈は個人差がありますが、少なくとも派遣先で働ける期間は、始めから決まっているのです。

業界人

「長期」というあいまいなフレーズが派遣社員を勘違いさせているとも言えます。

業界人

最長3年しか働けないって知りませんでした!事前に確認する必要がありますね。

 

■派遣契約が切られやすいって本当?

 

皆さんが派遣社員として働いたときって、大半が3ヶ月更新ですよね?3ヶ月更新等の、
数ヶ月単位の派遣契約は、派遣先の業績悪化時にすぐ人員削減できるリスク回避の役割があるんです。

 

派遣先が業績悪化し、人件費削減に踏み切ったとき、一番最初に対象となるのは「派遣社員」。
派遣契約は直接契約ではないので切りやすい……というのは、事実です。

業界人

私が辞めたいときは辞めやすいし、お互い様なんですね。

業界人

その通りです。派遣社員には契約を切られる可能性が一番高く、働きたくても働けないことがあるのです。

 

■派遣先で格差を感じるって本当?

 

派遣社員の雇用主は派遣会社です!
お給料は派遣先からではなく、派遣会社からもらいます。

派遣会社

 

ですが、派遣先とも良い関係を築け、仕事に楽しめ職場に溶け込み出すと、どうしても「派遣先の従業員」という感覚になることもあるでしょう。
その認識のギャップが「格差」を感じる原因です。

 

例えば、みんな貰っているボーナスが自分だけ対象外で話に入っていけない等、悩むことは多々あるでしょう。社員だけの話題や待遇に、格差を感じることも……

業界人

あくまでも派遣社員の雇用主は派遣会社なんじゃ。
決して派遣先ではないことを理解しておくことが大切じゃ。

業界人

自分に合った良い派遣先ほど、格差や憧れを感じそうです…
ちょっと複雑ですね。

 

派遣=低収入!?の疑問に答える

 

■派遣会社によって時給が違うって本当?

 

皆さんの中には、派遣先が時給を決めていると勘違いしている方もいるかもしれません。

 

実は、派遣求人の時給は派遣会社が独自に決めるため、派遣会社により時給が変わるのです。

 

例えば、派遣先Aから派遣会社BとCに派遣求人の依頼があったとします。
派遣求人は一緒ですが、派遣会社Bの時給は1300円、派遣会社Cの時給は1350円と掲載されているケースです。

 

こうしたケースはままあります。それは、各派遣会社によって時給の算出方法が違うため。派遣先ではなく、派遣会社によって時給は変わることを知っておけば、派遣会社選びが大事、というのも納得ですよね。

業界人

時給を決めるのは派遣会社です。
当然、時給に差が生まれてもおかしくありません。

 

■時給が上がりにくいって本当?

 

ほとんどの派遣先では「時給は上がりにくい」と頭の片隅に入れておくべきでしょう。

 

正社員や契約社員、アルバイト等で働いたことがある方はわかるかもしれませんが、必ず昇給する会社って少ないですよね?実は、派遣社員も一緒でなかなか時給が上がりにくいのです。

 

ただし、派遣社員には強い味方がいます。それは、「派遣会社の営業担当」です。
派遣社員の時給が上がるケースのほとんどは、派遣先に派遣会社の営業担当が時給交渉をしてくれるからです。

 

もちろん、派遣先の業績等により必ずしも時給アップするとは限りませんが、日々のあなたの仕事ぶりや取り組む姿勢の積み重ねが大切になってきます。派遣会社が派遣先に時給交渉をしやすい環境を作るのは、派遣社員のあなたということを忘れないでくださいね。

業界人

時給が上がると嬉しいですね。それだけ評価されているって証拠ですから。

業界人

派遣会社は派遣社員の強い味方です。信頼できる派遣会社を選びましょう。

 

■交通費が出ないって本当?

 

派遣社員には、交通費が支給されないケースがほとんどです。

 

派遣会社から「時給は、交通費込みの○○○円です。」と派遣求人を紹介されたことはありませんか? 派遣求人に掲載されている時給は、単に「時給」ではなく、「交通費込みの時給」なのです。

 

自宅から通える範囲はもちろんですが、交通費が自己負担であることを頭に入れて、派遣先を選ぶことが大切です。

 

ただし、派遣先の中には、「交通費別途支給」という派遣求人もまれにありますので、そういった派遣求人を見つけ出した際は、交通費以外の条件をきちんと確認してみましょう。

業界人

交通費が出ない分、アルバイト等よりも時給が高いとも解釈できますね。

業界人

交通費が出ない分、通勤範囲を広げすぎると支出が多くなりますね。しっかり考えないといけないと自分が損しますね!

 

■ボーナスが出ないって本当?

 

知っている方も多いと思いますが、基本的に派遣社員にはボーナスは出ません。

 

それは、ボーナスの支給は義務ではないからです。残念ながら、派遣会社が派遣社員にボーナスを支給することは皆無に等しいでしょう。

 

しかし、ボーナスをもらえる派遣社員も実在します。それは、派遣先から派遣社員に対してボーナスが支給されるケースがあるからです。

 

とはいえそれはあくまでも派遣先企業の業績や関係性が良かった場合のレアケース。基本はボーナスがもらえない、と認識しておきましょう。

業界人

やっぱりボーナスは出ないんですね。その分、時給がアップするように頑張ります!

業界人

ボーナス支給が無いのは仕方がないと切り換えることが必要じゃ。

 

派遣=仕事がつまらない!?の疑問にこたえる

 

■希望業界で働きにくいって本当?

 

メーカー、商社、アパレル、ベンチャー等業界は多様にあります。
その中から、希望業界だけを絞って派遣求人を探すことは危険です。

 

その業界一筋で精通した経験者は別ですが、業界未経験で憧れだけではその業界で働くことは難しいでしょう。その理由として、派遣求人の大半は「業界経験者」を優遇するからです。

 

ただし、派遣会社が派遣先に紹介する派遣社員を選ぶ際には、いくら経験があり精通していても、仕事に対する価値観や後ろ向きな方は選びません。その場しのぎで、経験値だけをみて派遣社員を選ぶと、後に派遣先でトラブルになりかねないからです。

 

業界経験者は優遇されることは間違いありませんが、それ以上にあなたの評価が大切になってきます。

 

例えば、「同業界の営業事務経験はありませんが、他業界での営業事務経験があります。簿記2級の資格をもっており、タイピングテストでも好成績をおさめている前向きに仕事に取り組むことのできる派遣社員です。」と派遣会社があなたをプッシュしてくれることだって多々あるからです。

業界人

希望業界を絞り込んでしまうと、派遣会社からの派遣求人の紹介そのものが少なくなってしまいますので、注意してくださいね。

 

■希望職種で働きにくいって本当?

 

業界と同じで職種も多様にあります。
例えば、一般事務、営業事務、経理事務、営業等たくさんありますよね?

 

これも希望業界と同じですが、業界職種だけを絞って派遣求人を探すことは危険です。業界を絞ることと一緒で、職種を絞り切って派遣求人を探すとなかなか仕事にありつけない可能性が高まります。

 

派遣求人は無数にありますが、その分、派遣社員も無数に在籍(登録)していますので、ライバルだらけということを頭に入れておいてください。

 

希望職種の経験が無い方は希望職種だけでなく、その他職種の派遣求人を探し、まずは派遣先で働き、「経験値」を上げることが大切だと思います。その経験は、今後の派遣において決してマイナスにはなりませんよ。

業界人

たしかに職種ごとにライバルが多そうです。
職種を絞りすぎると痛い目に合いそうな気がします…

業界人

自分に合った職種は、実際に働いてみないとわからないもんなんじゃ。自分で自分の首を絞めてはならんぞ!

 

■事務未経験は仕事ができないって本当?

 

ここでいう「仕事ができない」とは、なかなか事務の派遣社員として働くチャンスが少ないことを意味します。やはり、派遣先は「派遣社員の育成」より「派遣社員の即戦力」を期待しているので、未経験者より経験者採用を優先させがちです。

 

しかし、未経験でも諦める必要は全くありません!派遣先は派遣会社に即戦力を希望するケースが多くのは確かですが、あくまでも「希望」です。

 

派遣会社は派遣社員を1人選ぶ場合、即戦力となりうる経験よりも大切にしていることがあります。 それは、「性格を含めた人物像」です。

派遣会社

 

バリバリの経験者を派遣先に紹介しても、派遣社員の性格的に派遣先と合わないことや経験がある分プライドが高くとっつきにくいこと等で「派遣先との相性」が合わないケースが多々あります。

 

派遣先からは「経験は申し分ないけど、ちょっと自社には溶け込みなさそうだから今回は遠慮するね。」と言われてしまうのです。ですので、派遣会社は「派遣先に合う派遣社員」を選ぶ必要があるのです。

 

例えば、「経理業務の経験はありませんが、簿記検定2級の資格を持っています。また、パソコンのタイピングテストでも好成績を収めています。人物的にも前向きで派遣先の人達とピッタリ合うと思います。」等と派遣先に紹介するのです。

 

そうすると、派遣先は初め半信半疑でも、いざ顔を合わせるとコロっと変わることがあります。結局は、「経験」よりも「人物」が大事となりますよね?

 

ですので、事務未経験の方は、未経験なりに資格やパソコンタイピングスピード等、自分に磨きをかけることが大切になります。そのような姿勢で取り組むことで、事務未経験というマイナス要因をカバーできるのです。

業界人

事務未経験の方は、資格の取得等で自分の価値を高めることが大切です。

業界人

何も努力しないままだと後悔しそうです!のんびりしている暇は無いですね。

 

■責任(やりがい)をもちにくいって本当?

 

責任感をもってやりがいのある仕事をしたいと思っている方は、派遣の仕事に過度の期待は禁物です。

 

責任をもって仕事をしてもらう役割って、自分のところの人間、すなわち、正社員や契約社員等に与えるものだからです。

 

派遣で働く前に、自分がどのような職場でどのような仕事をしたいのかをしっかりと考え、ストレスなく働くことができる環境のイメージを持つことが大切です。

 

派遣先の情報を派遣会社に積極的に尋ねて、自分のイメージとマッチする派遣先と出会える準備をしておきましょう。

業界人

仕事に対する責任ややりがいについて、改めて考え直してみます。

 

まとめ

このコラムを読み気持ちが沈んだ方も多いかと思います。
あくまでも派遣業界経験者の目線から率直な意見をお伝えしましたことをお許しください。

 

しかし、派遣で働くことが決まり働き出してから、これらのデメリットに気づいて辞めてしまうとその時間や労力は無駄になります。そのようなことにならないためにも、派遣の実態や知識を入れておくことは大切です。

 

派遣に関わらず、どのような雇用形態でもデメリットは付き物であるため、そのデメリットを乗り越えて派遣で働くことを期待します。

 

決して、あなただけにデメリットがあるわけではないことを理解し、前向きに仕事に取り組んでください。

業界人

デメリットについて理解できました。けど、改めて派遣社員として頑張ろうと思いました!

業界人

どのような雇用形態でもデメリットはあります。しかし、派遣社員は、自分のライフスタイルや仕事観にあえばメリットも多い雇用形態です。

ぜひ、派遣会社や営業担当を味方につけて、派遣で活躍してくださいね!

 

業界人

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