介護士派遣は稼げる!?メリット・デメリットと年収アップのコツ

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「介護業界の年収は低い」とよく言われていますが、年収アップを目指して転職をしても介護業界全体の問題なので、大幅な年収アップは見込めません。

転職をしてもせいぜい福利厚生がよくなって仕事の満足度があがる程度です。

えっ!じゃあ年収アップするのには業界を替えるしかないってこと??
介護業界で年収アップを目指すなら、派遣で働く選択肢が重要じゃ!
派遣の活用方法を解説するぞ!

 

目次

 

派遣の基礎知識と働き方のコツ

 派遣会社には、大きく分けて2種類のタイプがあります。 

登録型派遣
派遣先が決まった段階で、派遣会社と雇用契約を結ぶ
時給×労働時間で賃金が算出される。賞与は出ない。

常用型派遣
派遣会社に正社員として雇用される。
月給制。賞与や派遣会社の福利厚生が適用される。

介護業界の求人がどちらかに集中しているわけではないので、自分のメリットを考えて選択することが出来ます。 

金欠に備えて登録型派遣に登録するのもいいわね!
そういうことじゃ。
常用型派遣なら、介護施設に就職するのとどちらの条件がいいか判断することも出来るな。
でも、どんな派遣会社でもいいってわけじゃないぞ。
  メリット デメリット
大規模派遣会社 ・アフターフォローが充実している
・派遣先が豊富にある
・勤務についての交渉で、希望が通らない場合が多い
小規模派遣会社 ・派遣先との連携が密で働きやすい
・交渉の融通が効く場合が多い
・派遣先が少ない
・満期終了後に派遣先が決まらない、待たされることがある

登録型でも常用型でも、まずは派遣会社の規模を調査します。

特に介護にしぼって派遣勤務をするなら、派遣会社によって抱えてる紹介先の数に偏りが出ることや、派遣会社としての強みが影響します。

よりよい勤務をするためには、勤務先となる介護施設の善し悪しよりも、まずは派遣会社を知ることから始めましょう。

  

派遣で働くメリット

介護士が派遣で働くメリットをまとめました。

介護士が派遣で働く4つのメリット
・給料がいい
・自分に合った職場を働きながら探すことが出来る
・時間の使い方が自由に出来る
・勤務条件を交渉出来る

この4つが介護士が派遣で働くメリットです。

最大のメリットは派遣で働いたほうが給料がいいというところです。
直接雇用の介護士の場合、年収は平均310万円です。月給21万円、時給1146円が平均です。

これに対して、派遣勤務の場合、年収で見ると平均295万円と少し低くなりますが、
月給だと24万円、時給で1337円になります。

年収を比べたときに派遣のほうが少し低いのは、満了後から次の派遣先までのつなぎ期間があったり、正規雇用に対して年間勤務日数が低いことが考えられるためです。

派遣勤務とはいえ、仕事内容は正規雇用の場合と変わりません。実際に働きながら職場の雰囲気や仕事の内容、通勤しやすいかということを働きながら検討出来るのも派遣のメリットです。

派遣介護士の場合、残業はほとんどありません
自分にあった時間帯で勤務出来るため、時間の有効活用が出来ます。

また、働いている中で希望がある場合は派遣会社が仲介に入ってくれます。
契約更新時の給与アップの交渉や、勤務時間の交渉など、直接言いにくいことでも派遣会社が間に入って調整・質問をしてくれます。

正規雇用の場合と同じ仕事をするなら、派遣で働いて給料がいいほうがお得ね!
派遣会社と契約になる常用雇用でも正規雇用より月給がいい場合がほとんどです!

 

派遣で働くデメリット

 次に介護士が派遣で働くデメリットを見ていきましょう。

介護士が派遣で働く3つのデメリット
・福利厚生、ボーナス、社会保険がない場合がある
・満了時にすぐ次の仕事が見つからないことがある
・職場環境に影響が出る(影響を受ける)場合がある

上記3つがデメリットです。

派遣会社に直接雇用となる、常用型派遣の場合は派遣会社の福利厚生が適応されたり、ボーナスが支給されることもあります。

しかし、介護士の常用型派遣で自分の条件に合う求人に巡りあえる可能性が低かったり、求人募集をしていない場合も多いです。

また、派遣介護士として長期継続をしていこうと考えても、任期満了時に次の仕事がすぐに見つからない場合もあり、長期で見ると収入が少なくなる場合があります。

正社員として勤務する介護士と派遣介護士が入り混じる現場では、まれに派遣介護士が上手く馴染めない職場があるのが実情です。

差別的な職場っていうの?そんなのごめんだわ…
派遣介護士が入り混じる現場だけでなく、職場環境の善し悪しなどの雰囲気はどの職場でも違いが出来ます。
派遣勤務として働きながら職場の雰囲気を知ることが出来るのは、むしろメリットではないでしょうか。

 

実録「派遣は本当に年収アップになるのか」

派遣勤務を上手く利用して年収アップにつなげている人がいるぞ!
デイサービス勤務 介護士 29歳男性
大手企業が経営する特別養護老人ホームに直接雇用されている介護士です。

普段、私の月給は約23万円前後。多少変動はありますが、介護士の平均的給与です。
世間の平均で見ると低いですね…年齢的にももう少し欲しいです。

そこで私は、派遣介護士としても仕事をしています
派遣での勤務先は、有料老人ホームの夜勤専任の介護士です。
1回の勤務ごとに日給として支払われます。

通常勤務のシフト次第で行っているので、月に4回程度か、多くても8回が限度ですが、確実に収入はアップしています。

上記のように、派遣介護士をWワークとして取り入れている介護士が多いです。

派遣勤務は
・自分にあった時間を選択できる
・効率よく収入につながる
という特徴を活かして取り入れることが可能です。

派遣介護士の夜勤専従の場合、日給2万円前後というが相場じゃ。
夜勤だと、入浴介助も終わってるし、レクもないし、働きやすくていいかも…!!

 

施設管理者が考える派遣介護士の実態

 最近は、派遣で介護士を雇いたくないと考えている施設が増えています。

その1番の要因は派遣介護士を人員の1人として換算出来ないことです。
施設の運営基準である要員としては、派遣介護士を含むことも問題ありません。

ただ、派遣介護士は残業に厳しく、残業はほぼすることがなく、サービス残業なんてありえません。

残業は派遣だからというわけでなく、ないに越したことはないですが、介護施設を運営する上で特に忙しくなる月末月初や監査の時期などは猫の手も借りたい程という施設が多いです。

デイサービス・施設管理者の声
残業しないかわりに、日常業務の手際の良さは派遣介護士のほうが数段上な場合が多いです。
派遣介護士は時給制だったり、月給制で契約してる場合でも、限られた時間の中で真摯に仕事に取り組む姿勢を私は評価しています。

業務に対しての姿勢が違うと正規雇用の介護士と比べる管理者も実際は多いです。

派遣介護士は正規雇用で勤続年数を積んでいる介護士よりも、介助スキルに差が出る場合があります。
色々な職場を経験するために転々としている派遣介護士は、特に、即戦力となるがスキルが備わっていないことが多いです。

特別養護老人ホーム・施設長の声
給料がいいから、という理由で派遣勤務を続けている介護士や、隙間時間を利用して勤務している派遣介護士もいると思います。

命を預かる現場なので、うちでは派遣介護士にも施設内研修を受けて頂きます。派遣会社でも、派遣前にスキルの確認として研修制度が整っている会社が増えています。

派遣する介護士の技術は、派遣会社の印象にも繋がりますから…

施設勤務になる介護士だけではなく、機械浴に対応した巡回入浴業務に派遣する場合など、介護の現場でも様々な業種に派遣を行います。

介護の現場に特化した派遣会社だけでなく、一般的な企業を扱う派遣会社でも派遣する介護士に対する研修制度を設けることが現場からも望まれています。 

 

まとめ:派遣勤務で年収アップする極意

派遣勤務として年収アップを目指すなら、登録先はしっかりと吟味する必要があります。 

登録型派遣
・通常勤務と組み合わせて隙間時間に有効活用出来る
・メイン勤務とするには不向き

常用型派遣
・長期間勤務は不向きだが、短期間に効率よく稼ぐのにはベスト
・ボーナスや福利厚生が充実している派遣会社を選ぶ

正直にお伝えすると、派遣勤務だけでは正規雇用で働くよりも年収が劣るので、おすすめ出来ません。

ただ、主婦や学生など時間的に制限がある人が効率よく収入を得るためには、派遣介護士はいい勤務方法です。

時間の融通がきく・時給が高いという点を含めて、仕事の満足度的にも高いと思います。
特に時間の縛りがなく介護士で年収アップを目指して派遣勤務をするならズバリ!紹介派遣で夜勤専従など組み合わせて勤務することがポイントです。

時間的調整や勤務条件などは間に入る派遣会社がやります。
派遣会社を見極めるところまでやれば、あとは身を任せておくことが出来ます。
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