派遣会社チェキホーム > 派遣会社コラム一覧 > 派遣値上げで事務職は時給アップ?中抜きしない会社を見抜く方法

派遣値上げで事務職は時給アップ?中抜きしない会社を見抜く方法

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
派遣会社コラム写真
  • 関連キーワード:
  •  

事務派遣の求人が近年ぐっと増えていて、時給もあがっている、というのを派遣業界では肌で感じています。

そんな矢先、大手派遣会社が派遣先企業に「事務派遣の最大3割値上げ」を交渉、といったニュースが2017年12月に報じられました。

2018年問題とよばれる、一部の派遣社員の形態が2018年4月から変化することを受けて、値上げ交渉に踏み切ったのです。

現場で働く派遣社員には、どのような影響があるのでしょうか。

業界人

それって私たちの時給が上がるってこと?それなら嬉しいけど…

業界人

時給アップだけでなく、派遣社員のみなさんにはメリットがいくつもあるんです。解説していきましょう!


大手派遣会社4社は、いまなぜ値上げ?派遣時給はあがるの?

テンプスタッフ、マンパワーグループ、アデコ、東京海上日動キャリアサービスの4社が、
派遣先企業へ契約値上げ交渉に入りました。

実はこうした値上げ交渉は、年度が代わる毎年3月末に多く、景気が反映されやすいニュースとして毎年、世の中にも注目されています。

業界人

えっ……うん、まぁ聞いたことはあるような……

業界人

なかなか日々の仕事に追われてニュースまでチェックできんじゃろ。でも、ニュースにとりあげられるような企業の動きとその裏側を知ることで、いい時給の求人を見つけやすくなるぞ!


毎年3月に大々的に報道されている値上げ交渉。しかしなぜ、この4社の値上げ交渉は2017年12月にニュースになったのでしょうか。

それは事務派遣のニーズ増加や、来年4月に派遣社員の契約期限がかわる「2018年問題」など、様々な要因が重なっているんです。

解説していきましょう!



■事務派遣の求人は増加中&時給もアップ!


長時間労働をみなおす「働き方改革」といわれる政府主導の流れや、電通の過労自殺・残業禁止など、近年世の中は残業をしない、効率的に働く流れが強まっています。

そこで、いま、事務派遣の求人が増えてきているんです。勢いのある派遣サイトでは、2年前に比べて倍増。

3年連続で全体的に時給もアップしています。パソナグループやスタッフサービスは2016年年度末は、50円~100円程度以上アップを要請を行うなど積極的です。

特に事務派遣は、専門性の高いスキルがあればさらに時給アップ交渉ができるので、大手派遣会社は積極的に研修メニューを組んでいます。

業界人

はっ!……新しい派遣先見つかる間、研修受けない?って誘われたことある!
でも早く働きたくって、別の派遣会社に登録しちゃった……

業界人

やはり、契約終了から新規契約までのあいだ、無給なのは辛いですよね。でもその無給期間がなくなる可能性があるのが、2018年問題なんですよ!



■派遣会社だけでは苦しい…ので、派遣先に請求=値上げ


「2018年問題」と呼ばれている、雇用形態が切り替わる問題。雇止めや派遣切りにあうのでは、とネガティブな話を聞いて不安になっている方も多いのでは。

2018年問題のなかでは、「2018年4月から勤続年数が5年超の有期雇用社員の希望者を無期雇用に転換する」ことが必要になったので、派遣会社や派遣先企業の対応が迫られている問題です。

つまり、
・「勤続年数が5年超の有期雇用社員」=もちろん、派遣会社で勤務している派遣社員も。
・「希望者を無期雇用に転換する必要がある」=5年以上仕事紹介してもらっている派遣企業から、無期雇用してもらえる

ということ。

事務派遣は特に、ほとんどが3か月、半年など期間の決まった有期雇用ですよね。派遣先から契約更新されなければ、そのまま収入はなくなります。

でも、派遣会社から無期雇用してもらえば、派遣先の契約が終わった後、次の派遣先が決まるまでの待機期間にも派遣会社から一定の収入をもらうことができるんです!

業界人

紹介待ちのあいだ、お給料もらえるなら安心して登録できる♪

業界人

その分、派遣会社側の負担が大きくなる。だから派遣先企業へ契約値上げの交渉をしてるんじゃ。


事務派遣の求人が増え、人が集まりにくくなっているため、派遣時給を上げ続けてきた派遣会社。すでに、売り上げの多くを派遣時給アップに注いできた企業は多いでしょう。

だからこそ、もう派遣会社に余裕はありません。企業に値上げ交渉をして、2018年問題であたらしく発生する無期雇用者への給与の資源を確保しなければならない状況なのです。



■今後も時給は上がり続け、中小派遣会社は苦しくなる!?


事務派遣のニーズは引き続き上がっていくことが予想されるため、今後も時給は上がり続けるでしょう。

スキルがある事務派遣は、さらに上昇する時給。事務派遣にも教育をするために、派遣会社各社は教育研修費もアップしています。

大手企業はもともと教育体制も整っていますが、中小の派遣会社には、人件費・研修費が増え続けて苦しい状況です。

登録者も伸び悩んでいる中小派遣会社は倒産数も増えているので、派遣社員として登録すべき会社かどうか見極めが大事ですよ。

中小派遣会社

詳しくはコチラ。
▶中小派遣会社が危ない!ここ10年で激減している本当の理由


中抜きされていない?派遣社員は知っておくべき企業の裏側

業界人

ニュース調べてみたけど、「派遣会社が中抜きしてるんだろ」ってコメントがたくさん…それってどういうこと?

業界人

派遣会社が値上げ交渉したからって、必ずしも時給が上がるわけじゃないんですよ。マージン率ってありますよね。マージン率もあがれば、時給はそのまま…ということも。

業界人

それを「中抜きしてる」って揶揄する人も世間には多いな。でもちゃんと、派遣社員に還元してる会社もあるんじゃ。


派遣会社が値上げ交渉をしたからって時給があがるとは限らないのが、現実。でも、
ちゃんと時給アップしてくれる会社を見分ける方法もあるので、安心してください!



■時給アップや交通費支給など、大手は手厚い


今回のニュースだけでなく、派遣会社の動きはたびたびニュースになっています。

近年の派遣会社のニュース
・リクルートスタッフィング(東京・中央)は、企業に値上げ交渉し、時給上昇幅は50~100円(2017年5月)
・スタッフサービスでは技術職の更新案件のうち約30%が引き上げ。1時間あたりの料金が1000円上がった案件も。(2017年5月)
・マンパワーやアデコは無期転換した派遣社員に交通費も支給(2017年12月)
・パソナは無期雇用の社員を派遣する職種を拡大する(2017年12月)

業界人

大手派遣会社ばっかりね……

業界人

大手はやはり、多くの派遣社員に長く働いてもらおうと企業努力しておるからな!


もしあなたが大手派遣会社に現在登録していないならば、もったいない!……と、言いたくなるほど、大手派遣会社はしっかり派遣社員の時給アップ、待遇改善に取り組んでいます

人手が足りていない昨今、こうした大手の取り組みはさらに増えていくでしょう。



■中小企業からは派遣切りや雇止め!?


業界人

2018年4月に契約形態が大きくかわるってことは、契約打ち切られる派遣社員も多くいるってこと……?

業界人

その通りです。人手不足によりあがり続けている時給は、各派遣会社の経営を圧迫しているので、派遣切り・雇止めもでてくる可能性はあります。


派遣先の会社でも、「もともと3年間以上就業する見込みがあり、派遣社員が派遣先での就業を希望する場合、派遣会社は派遣先に直接雇用を依頼することが義務」といった雇用安定措置があります。

だからこそ、派遣期間が3年以上になる前に契約更新しないと派遣先が言ってくる可能性も大!

もちろん派遣会社側も5年以上の派遣社員を有期雇用にしなければならない、という2018年問題があります。

だから、4月目前に、5年目になる派遣社員は契約更新せず雇止めをして、新しい派遣社員を派遣する… なんて、ケースだって起こりえるんです。

2018年問題

詳しくはコチラ。
▶【2018年問題】派遣法改正で派遣社員から正社員になれるって本当?



■2018年4月まで待っている必要ナシ!今すぐできること


業界人

2018年の3月末に契約打ち切りされないためには、どうしたらいいの?

業界人

今のうちから、登録している派遣会社の見直しをするんじゃ!


あと数か月、ただ待っていてはいけません。
もしいまの登録先の会社に不安があれば、これを機に派遣会社を見直しましょう。

また、2018年問題の対策で値上げ交渉している派遣会社は、今後も時給アップ求人が増えるでしょう。

今よりも時給をあげたい、スキルをあげて時給交渉したい、そう考えていいる派遣社員のみなさんも、ニュースで話題にあがるような派遣会社をチェックすべき、というタイミングなのです。


2018年問題も怖くない!時給が上がる派遣会社の選び方

2018年以降も、派遣時給を上げる交渉をしてくれる!

そんな派遣会社を見つけたいならば、ニュース情報や、各企業の取り組みを総合的に考えて、判断するのがいいでしょう。

そこで、私たち派遣業界のプロが、おすすめの派遣会社探し出す方法をお教えしましょう。



■2018年4月以降を対策&毎年値上げ交渉している企業は狙い目


今回のニュースを解説するなかで、社名があがっている企業は大手ばかり。
やはり、値上げ交渉する力のある大企業は、登録して損はありません。

中小派遣会社は、人手不足なうえに時給アップで経営が苦しい状況。あまりの人手不足に、未経験可で安い時給の求人も増えてきているので、応募時にはお気を付けください。

時給の高い求人や今後時給があがるかどうかは、事務スキルがあるか否か、にかかってきています。やはり、教育研修が充実しているかどうかがこれからの事務派遣にはマストですね。

業界人

とはいえ大手派遣会社ってたくさんあるから、どれも一緒に見えちゃう……

業界人

いや、全然違うぞ!違いのわかる業界人オススメの会社がある!




■値上げ要求は大手10社中4社!その中で特におすすめは…


2017年12月の値上げ要求で名前が上がったのは、テンプスタッフ、マンパワーグループ、アデコ、東京海上日動キャリアサービスの4社。

その中でも特におすすめの派遣会社は、教育体制の整っているテンプスタッフでしょう。

テンプスタッフの詳細はコチラ >>

テンプスタッフ

テンプスタッフの創業者は女性で「女性が働きやすい社会を実現していく」ことをスローガンに掲げているだけあって、社員に対しても優しく、特に女性が働きやすいので派遣会社の中でも離職率が低いんです。

離職率が低く、派遣スタッフとのフォローが長期的にで、きめ細かい対応をしてくれる傾向にあります。有期雇用から無期雇用になったあとでも、フォローの手厚さで働きやすい企業でしょう。


もう1社オススメするのであれば、スタッフサービスです。
今回のニュースで名前にあがっていませんが、毎年年度末に着々と値上げ交渉をしている企業なんです。なので首都圏の時給はトップクラス。ぜひチェックしておきましょう。


スタッフサービスの詳細はコチラ >>

スタッフサービス


まとめ

各社が派遣値上げ交渉をするきっけになった「2018年問題」は、2018年以降も続く新しい雇用期間・雇用関係についての変化です。

だからもし今の派遣先・派遣会社とうまくいっていても、
「まだいまの派遣先3年目じゃないし……」
「いまの派遣会社、まだ5年経たないし関係ないかな」

なんて考えていちゃいけません。

2017年から3年勤務で、2020年。5年勤務で、2023年。
派遣会社を変えて、スキルを身に着けるには十分の時間ですよね。

いまから派遣先や、そもそもの派遣会社を見直せば、オリンピックイヤーには時給アップや次のステップも見えてるかもしれません。

業界人

オススメ派遣会社はコチラじゃ!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE TOP
PAGE TOP