「仕事してよ」と言いたくなる!ありえない派遣営業の実態とは?

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最終更新日:2020/05/07

派遣で働くと、もれなく付いてくるのが”営業担当”です。派遣会社の窓口であり、派遣先企業との橋渡し役でもあります。

営業担当の仕事のひとつに、派遣社員がきちんと仕事をしているかを確認するため派遣先企業を訪問することがあります。しかしながら、きちんと仕事をしていることが一番疑わしいのは、その営業担当ではないかという声も多く聞かれます。

本当に存在する!ありえない派遣営業の実態とは

ここでは、当サイトに寄せられた”ありえない派遣営業”を報告する声をいくつかご紹介しましょう。

◆検証:30代男性IT企業勤務 <派遣先企業に顔を出さない>

就業が決まり、出勤初日も当然営業担当が同行してくれると思いきや、自分ひとりで行くことになり、仕方なく職場で挨拶を済ませました。その後の連絡もなく、いつ派遣先企業の上司に挨拶に来るのかと待っていたけれど、まったく訪れてこないのでびっくり。
派遣先企業の上司からは「お宅の営業担当、誰だっけ?」なんて聞かれる始末です。紹介だけしておいて、あとのことは派遣先企業に丸投げ状態なのは、営業としてどうかと思いました。

◆検証:20代女性事務 <公私混同してくる!?>

派遣先企業の職場の状況を確認するため、営業担当と積極的にコミュニケーションをとっていました。
その関係性に違和感を感じたのは、しばらくしてから。やけに馴れ馴れしい態度で、休日に誘われ彼氏の存在をしつこく聞かれたんです。派遣登録時に私の携帯番号を伝えていたので、仕事は関係ない休日に電話があったときはさすがに引きました。

◆検証:40代女性講師 <フォローができない>

派遣先との契約内容や機密事項の確認をしなければいけないのに、不備だらけの書類を堂々と持参して来て派遣先企業の上司に叱られていました。
どっちが派遣スタッフなのか分からないと、周りに言われても仕方ないと思いました。
こちらが伝えたことを片っ端から忘れるのは、特技としか言いようがないですね。

◆検証:30代女性接客 <スタッフの管理がズサン>

信頼していた私が悪いのでしょうか。あってはならない給与の遅延が、まさかの営業担当者のミスで発覚してしまいました。月末に打刻し提出したタイムシートを営業担当者が紛失するという恐ろしい事態となり、派遣会社に立て替えて支給してもらいました。
おそらく、私の勤怠シフトも理解していないであろうことが、簡単に予測できます。
常日頃から、適当に扱われている感じが態度に滲み出ているので、営業に向いていないのではないかと思いました。

◆検証:20代女性事務 <態度が横柄>

派遣先企業に顔を出すだけマシと思うようにしています。会えばいつも不機嫌で、横柄な態度をあからさまにするので、お前に雇われてるんじゃない!と思ってしまいます。
派遣スタッフを、自分の下僕だと勘違いしているのではないかと思えるくらい、命令口調で高圧的な態度をとるので、派遣先企業の社員さんからも同情されています。
派遣先企業の人間関係が良いだけに、派遣営業の態度が残念だと、仕事へのモチベーションが下がる一方ですよね。

ありえない派遣営業にあたったときの対処法!

 ここでは、ありえない派遣営業にあたったときにすべき対処法をあげてみました。

コーディネーターに助けを求める

前述のようなありえない派遣営業にあたってしまったら、担当のコーディネーターに助けを求めてみましょう。
営業担当とは本来、現場で何か困ったときには相談にのってくれる立場。そういったやる気のない営業担当であれば、文句を言うスタッフも一人や二人ではないはずです。
コーディネーターを味方につけておくと、この先なにかトラブルがあったときに意見がとおりやすいと言えるでしょう。 

担当を代えてもらう

営業担当者の不備で契約終了といった最悪な事態を免れるためにも、さっさとチェンジしてもらうことをおすすめします。特に、派遣先の会社と良好な関係性があるなら、なおさら!
メールや電話を使って、派遣会社に直接申し出るのが効果的です。もし、後ろめたい気持ちがあるのならば、派遣会社を変更することも視野に入れておくこともよいでしょうか。
派遣という”融通が利く”働き方を選んだメリットを有効活用しましょう。

担当の派遣営業を見抜いて対処しよう!

派遣で働くことが決まったら、担当になった営業がどういう人かを冷静に観察しましょう。問題がある営業担当には、それなりの対応を取るべきです。
問題ある営業担当に自分のキャリアを任せておくことは、大変危険なことです。派遣で働く場合、自分の立場は自分で守らなければならないことを理解しておきましょう。

もちろん、中には
親身になって相談にのってくれる派遣営業も存在します。派遣社員の経歴をきちんと理解し、派遣先企業とも上手に付き合うため、これらの企業担当者からもきっと信頼されているでしょう。

仕事は人と人との付き合いで成り立ちます。「これはヒドイ!」と思った派遣営業にあたったら、くれぐれもガマンばかりせずに、交渉したりコーディネーターなどに相談したりしてくださいね。

アロテックネクスト アロテックネクスト

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