フルキャストの登録方法を解説!来社登録とWEB登録の違い、当日の流れは?

フルキャストの登録方法を解説!来社登録とWEB登録の違い、当日の流れは?の画像

最終更新日:2020/01/20

大手派遣会社では会社勤めをしている人の登録を認めていないところもありますが、フルキャストは他社在職者でも登録OK!そのため、誰でも気軽に登録できます。

「給料日まで1週間あるのにお財布がスッカラカン」なんてこと、ありませんか?

また、転職活動中の人で正社員や契約社員を希望している人なら、短期の仕事でつなごうと考えている人も多いです。
そんな人たちにオススメなフルキャストの登録手順について、ご紹介しましょう。

まずは、フルキャストの簡単な特徴から。

 フルキャストの特徴
・日本最大級の登録制アルバイトサイト
・1日からでもOK(長期もあり)
・即日払いの仕事も多い

フルキャストの評判
フルキャストの口コミ
フルキャストの詳細

目次[開く]

 

1.フルキャストの登録条件とは?

大手では現在会社勤めをしている人の登録を認めていないところが多いですが、フルキャストでは掛け持ちOKで、登録に関して厳しい決まりはありません。
もちろん、他の派遣会社に登録している人でも利用可能なので、次の派遣までのつなぎとして利用する人も多いのです。

1-1.ネット通信ができるスマホやタブレットは必須

フルキャストは派遣現場に直行直帰となるため、業務開始・終了報告は専用サイトを通じてネットで行います。そのため、スマホやタブレットなどネット通信のできる端末を持っていることが、登録条件となります。

1-2.すぐに働けなくても登録可能! 

転職を考えていたり、現在他の派遣会社で働いていたりする人は、仕事を紹介されてもすぐに働けないといったことがよくあります。
また、気になって登録はしたものの、すぐに働くつもりがないという人もいることでしょう。
フルキャストはすぐに働くことができない人でも登録が可能なので、気軽に利用しやすい派遣会社です。

1-3.フルキャストの登録方法は2種類ある!

フルキャストに登録する方法は公式サイトから登録する「WEB登録」と、登録会に行く来場登録の2つがあります。WEB登録はどこからでも登録可能ですが、外国籍の人に関しては「在留資格」「在留期限」を確認する必要があるため、来場登録のみの受付となっています。

WEB登録は画面の指示に従って行えばすぐに登録が終わるので、今回は来場登録での登録方法についてご説明します。

 

2.来場登録とは?

「来場登録」というと、会社に行くため服装に悩む人は多いでしょう。しかし、当日は派遣についての説明や仕事の流れを説明するだけです。服装はカジュアルなものでも、清潔感があり身だしなみがきちんとしていれば問題ありません。 

2-1.来場登録のメリット・デメリット

来場登録のメリットは、実際にフルキャストの専任スタッフと会話することができるので、不安なことなどをしっかりと確認できるという点でしょう。
登録会の参加時に希望する就業場所や時間に合った仕事があれば、その場で紹介してもらうこともできます。

ただし、WEBでの登録だと3分ほどで終わるところを、来場登録ではビデオを視聴したりスタッフから説明を聞いたりする時間があるため、約90~120分ほど時間がかかってしまうというデメリットもあります。

2-2.来場登録に必要なもの

来場登録に必要なものは次のとおりです。忘れずに持っていきましょう。

フルキャストの登録で必要なもの

・ネットにつなげられるスマートフォンやタブレットなど
・身分証明書

フルキャストで身分証明書として使用できるものには次のようなものがあります。

・運転免許証、パスポート、住基カード、学生証、住民票、保険証(コピー可)
・筆記用具(ボールペン)
・印鑑(シャチハタは使用不可)

フルキャストでは1~2日などの単発の仕事から中・長期の仕事までありますが、大手派遣サイトのように職務経歴やスキルの登録の必要がありません。そのため、職務経歴書や履歴書は不要です。

 

3.来場登録の予約

フルキャストの来場登録は、公式サイト「キャストポータルF」から予約を行います。来場登録の手順は次のとおりです。

3-1.公式サイトから予約ページにすすむ

フルキャストの登録

公式サイトの右上にある「来場登録」をクリックしましょう。

3-2.希望会場を選択

フルキャストの登録

来場登録を行っている会場一覧のページに移動するので、希望する会場名をクリックし、予約ページへ移動しましょう。県別のアイコンを選択すると、該当地域の登録会場一覧に移動します。
もしも、ネットの登録が不安だという人は、電話でも予約を受け付けています。

3-3.希望する会場の詳細や持ち物確認

フルキャストの登録

希望する会場を選択すると、会場名や住所などの詳細やGoogleマップでの地図表示、また当日必要なものや注意事項が表示されるのでしっかりと確認しましょう。
確認が終わったら右上かページの下部にある「登録会へ参加」をクリックします。

3-4.個人情報入力とアンケート回答

フルキャストの登録

「登録会場へ参加」をクリックすることで、登録に必要な個人情報を入力するページに移動します。
「必須」となっている項目はすべて入力しないと次のページへ進めないようになっているで、漏れや間違いがないよう記入しましょう。

フルキャストの登録

アンケートも「必須」項目を入力しなければいけません。個人情報・アンケートともに入力が終わったら、画面最下部にある「個人情報の取り扱いについて」を熟読したうえで、「同意して進む」をクリックし予約完了です。

 

4.来場登録当日の流れ 

来場登録当日は他の登録者も集まっているため、会場内は割とにぎやかな感じです。当日の流れは次のようになります。

4-1.ビデオ鑑賞

フルキャスト内で視聴するビデオは、派遣とはどんなものなのか、派遣の仕事の流れなどについて説明される内容です。同じ時間帯に予約した人と一緒に視聴します。

4-2.フルキャストの仕組みの説明を聞く

ビデオ鑑賞後、そのまま全員で担当者からフルキャスト内での仕事の流れや給料の支払などについての説明を聞き、契約書を作成します。
作成するうえで不安なことや疑問点などがある場合は、ここできちんと質問して納得しておきましょう。あとあとトラブルになることがあるからです。

登録者がフルキャストとトラブルになる原因で多いのが、「給与支払い」についてです。これは、現場によって当日支払い可能なところと不可なところがあるということを、利用者側が理解していないために起こっていることが多いようです。
また、給与を振り込みにするのも一定条件があるため、給与の支払で毎回日払いや振込でお願いしたいような場合は、事前に相談しておきましょう。

4-3.キャストのID番号をもらう

担当者から仕事の流れや給料などについての説明が終わると、フルキャスト専用サイトのIDとパスワードをもらいます。このIDとパスワードは業務報告などにも使用しますし、仕事探しにも使用するため、なくさないようにしましょう。これで来場登録は終わります。

 

5.フルキャストの仕事の探し方

フルキャストの登録

フルキャストで来場登録した際、場合によってはその場で仕事を紹介されますが、基本的には公式サイトで検索する形になっています。
人手が足りないときなどは、電話やメールで仕事紹介されることもありますが、自分のやりたい仕事とは限りませんし、遠方の現場を紹介されることもあります。

フルキャストの取扱い案件には、デスクワークはほとんどありません。倉庫や販売職、製造業での作業が多く、予約を入れても入れないこともある点は注意しましょう。
また、初めて現場に入る人よりも、同じ現場に何度も行っている常連スタッフが優先される傾向があります。そして、スキルなどで選択するわけではなく先着順なので、人気の現場はすぐに埋まって、予約すら入れられないことも多いです。

現場によっては、常連スタッフを名指しで指定される場合もあります。長期間フルキャストを利用することを考えているのなら、なるべく同じ現場に入って現場の社員と仲良くなったり、勤務態度をよくして認めてもらったりしましょう。指名されて同じ現場での仕事をもらえたり、時給の高い現場を紹介されたりすることがあります。

 

6.まとめ

今回はフルキャストの登録手順について解説しました。
フルキャストは履歴書や職務経歴書が不要で、在職中の方でも掛け持ちで利用できます。給料日前で財布がピンチだったり、次の仕事が見つかるまでのつなぎだったりなど、利用者の背景はさまざまなです。

すぐに働けなくても登録可能、1日からの勤務でもOKなので、フリーターや介護など家庭の事情でフルタイム勤務が難しい人の利用も増えています。
ただ、登録は簡単でも給与の支払方法などをきちんと理解していないとトラブルになることが多いので、きちんとシステムを理解したうえで登録しましょう。

アロテックネクスト アロテックネクスト

その他のフルキャストに関する記事

フルキャストの口コミ評判ページへ